
翻訳会社IDCの翻訳用語集 「原文ベース」についての説明です。
読み:ゲンブンベース 類義語:原文計算
原文ベースは翻訳の料金算出方法の1つ。
もう1つの料金算出方法に「仕上がりベース」がある。
原文ベースは、クライアントから支給された原文の文字数またはワード数をカウントし、その数量に対して料金を算出する方法。
翻訳会社側は原文の文字数(ワード数)を正確にカウントする作業が発生する為、仕上がりベースよりも見積を作成する際に時間と工数が必要となる(仕上がりベースの場合は、見積金額=請求金額となる訳ではないので、文字カウントも概算となる)。
しかし、クライアント側の立場からすると、「見積金額=請求金額」の方が発注の際に不安がないので、原文ベースによる算出の方がクライアント視点に立った料金算出方法といえる。
Microsoft Wordによる原稿の翻訳の場合、Wordの文字カウント機能により、文字カウントは容易なので、クライアント側でも文字カウントは可能。つまり文字カウントが出来れば、翻訳会社の提示している料金表の「文字単価」を基に計算すれば、翻訳料金が算出可能。
ただし、料金表による計算はあくまでも目安であり、正確な料金が知りたい場合は見積依頼が必要。また、注意点として、文字単価を採用している翻訳会社とページ単価を採用している翻訳会社がある。
翻訳業界では古くから「仕上がりベース」を採用してきたが、近年はクライアントに分りやすい「原文ベース」を採用する翻訳会社が増えてきている。
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