翻訳会社IDCの翻訳用語集 ネイティブチェックについての説明です。
読み:ネイティブチェック 類義語:プルーフリーディング、校正、クロスチェック、リライト
ネイティブチェックとは、翻訳言語が母国語ではない翻訳者(ネイティブ翻訳者)が翻訳した訳文を、翻訳言語が母国語であるチェッカー(校正者)が、文法的なミスやスペルミスをチェックするもの。
例えば日英翻訳の場合、英語が母国語ではない翻訳者が翻訳した訳文を、英語が母国語のチェッカーが校正することになる。
類義語にプルーフリーディング(校正)、クロスチェック、リライト、エディティングなどがあるが、その捉え方は翻訳会社によってまちまちであるので注意が必要。
ネイティブチェックに最も近いとされているのはプルーフリーディングであるが、その大きな違いは2つ。
1、ネイティブチェックは必ず翻訳言語が母国語の翻訳者がチェックを行う(プルーフリーディングは、チェッカーが翻訳言語を母国語としない場合もある)。
2、翻訳言語を母国語としない翻訳者が翻訳を行った場合に行うチェックをネイティブチェックとよぶ(ネイティブが翻訳を行った訳文をチェックした場合はプルーフリーディングとなる)。
ただし、翻訳のIDCでは翻訳言語を母国語とする翻訳者が翻訳をし、それに対して通常の校正を行った場合も、ネイティブによる工程が含まれているので「ネイティブチェック」としている。
一方、クロスチェックとネイティブチェックの違いは、クロスチェックは原文と訳文の突き合わせによるチェックを行うのに対し、ネイティブチェックは訳文のみを見て文法ミスやスペルミスのチェックを行うこと。
ただし、翻訳のIDCでは通常の校正(プルーフリーディング)またはネイティブチェックの場合でもクロスチェック同様に原文と訳文の突き合わせにて文法、構文、スペルミスなどのチェックを行っている
一般的に、訳文の使用用途がネイティブに対してであればネイティブチェックを入れた方が良いとされる。
これに対し、例えば使用用途が日本人に対してであれば日本人の翻訳者が他言語を翻訳した方が良い場合もあるので、翻訳会社に確認が必要。
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